こんにちは プログラミングスクールJACです。
今日は、活気に満ちた教室の様子を少しだけご紹介します。
■ AIを「魔法の道具」で終わらせない
今月の授業では、Googleの生成AI「Gemini(ジェミニ)」を活用しています。
課題は、お手本の画像と同じものをAIに生成させること。
一見ゲームのようですが、これは「プロンプトエンジニアリング」という、AIへの適切な指示の出し方を学ぶ高度なレッスンです。
子供たちはローマ字表を片手に、一生懸命キーワードを入力していました。
「どう言えば伝わるかな?」と試行錯誤する過程で、言語化能力や論理的な思考が磨かれていきます。![]()
■ デジタルとアナログのハイブリッド
教室を見渡すと、パソコンに向かうだけでなく、鉛筆を持って紙に何かを書いている生徒さんの姿も。
実はこれ、プログラミングの設計図、「フローチャート」を書いているんです。
いきなりパソコンで入力を始めるのではなく、まずは紙の上で「どんな順番で動かすか(アルゴリズム)」や「画面の構成」を整理します。
アナログで論理を組み立ててから、デジタルで実装する。
この「設計」のプロセスをしっかり踏むことで、行き当たりばったりではない、深い論理的思考力が定着します。
■ 共に学ぶ環境
また、印象的だったのが生徒同士の関わりです。
難しい課題に取り組んでいる友達の画面を覗き込んで、「こうすればいいんじゃない?」と自然と教え合いが始まっていました。
一人で画面に向き合うだけでなく、仲間と刺激し合えるのも、通学型スクールの大きな魅力ですね。
マインクラフトで楽しくコードを組む子、AIに挑戦する子、タイピングを極める子。
それぞれのペースで、着実に未来への力を蓄えています。
